2025年3月、新たなロックショアキャスティングリールとして登場するTENMA(テンマ)は、多くの釣りファンに注目されています。本製品は、大型魚を狙うアングラーに最適な設計が施されており、高強度・軽量化・飛距離向上を実現する最新技術が詰め込まれています。
TENMAの開発は「夢への挑戦」をテーマに進められました。特にロックショアの過酷な条件下での使用を想定し、性能と耐久性のバランスが取られています。本記事ではTENMAの特徴やスペック、使用シーンについて詳しく解説し、購入を検討している方々に役立つ情報をお届けします。
TENMA(テンマ)の魅力的な特徴
高強度と軽量化を両立したMRGフレーム
TENMAのボディにはMRG(マシンカットアルミフレーム)技術が採用されており、強度と軽量性を兼ね備えています。巻き上げ時の歪みを最小限に抑え、大型魚とのファイトでも安定したパフォーマンスを発揮します。
17-4ステンレスギアが実現する耐久性
ギアには17-4ステンレスを採用し、GTやヒラマサなどの強烈な引きにも耐える仕様です。これにより、リールの寿命が大幅に向上しています。
FLITE SPOOLで驚異の飛距離
TENMAのFLITE SPOOLは従来品よりも32.8%軽量化されています。これにより、キャスティング時の回転性能が向上し、抜群の飛距離を実現します。
型番 | ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) | 自重 (g) | スプール径 (mm) / ストローク (mm) | 糸巻量 PE (号-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) | ハンドル長さ (mm) | ベアリング数 (BB/ローラー) | 本体価格 (円/税抜き) |
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TM-10WXA | 7.0 | 15 | 542 | 58 / 47 | 6.0-380 8.0-300 10.0-250 | 120 | 93 / 105 | 6 / 1 | 48,900 |
TM-10WXLA | 7.0 | 15 | 542 | 58 / 47 | 6.0-380 8.0-300 10.0-250 | 120 | 93 / 105 | 6 / 1 | 48,900 |
技術革新が詰まった機能
MCS(マグネットキャストコントロールシステム)の21段階調節
TENMAには、風向きやルアーサイズに応じて調節可能なMCSが搭載されています。この機能により、初心者でも向かい風の中で安定したキャストが可能です。
カーボンドラグワッシャーとCal社製グリスで滑らかな操作感
ドラグにはCARBONITE技術を採用し、Cal社製ドラググリスと組み合わせることで滑らかで安定した操作感を提供します。
腐食防止CRCコーティングの効果
過酷な海水環境下でも長期間使用可能なCRCコーティングが施されています。これにより、リールの内部パーツが錆びにくくなっています。
TENMA(テンマ)のスペック比較
型番ごとの仕様と選び方
TENMAは、右ハンドル(TM-10WXA)と左ハンドル(TM-10WXLA)の2モデル展開です。それぞれ同じスペックを持ち、PEライン6号から10号まで対応可能です。
スプール軽量化による性能向上
スプールは既存のCAVALLAリールと比較して32.8%軽量化されており、長時間の使用でも疲労感を軽減します。
他のジギングリールとの比較
TENMAは、キャスティング性能と耐久性の両方で他社製品を凌駕しています。特に、スプール径とドラグ性能が強化されている点がアングラーに支持されています。
実際の使用シーンと適応性
ロックショアでのGTやヒラマサキャスティング
GTやヒラマサなど大型魚を狙うロックショアキャスティングにおいて、TENMAの高い巻き上げ力と安定したドラグ性能が活躍します。
小型ルアーから大型ポッパーまで幅広く対応
TENMAは、軽量ルアーの精密キャストから大型ルアーのパワーキャストまで対応可能です。
初心者でも使いやすい調節機能
MCSの21段階調節により、初心者でも簡単にセッティングが可能です。
まとめと購入方法
TENMA(テンマ)は、性能、耐久性、操作性のすべてにおいて優れたリールです。
オフショアシーンでの活用も面白いかもしれませんね。