新型オシアコンクエストCTが24年モデルチェンジ!残念な点も

2024年7月に発売予定のオシアコンクエストCTは、シマノの最新リールで、多くの釣り愛好家から注目を集めています。革新的な機能と洗練されたデザインにより、初心者からプロまで幅広いユーザーに対応しています。本記事では、オシアコンクエストCTの詳細なスペック、使用シーン、ライバル機種との比較などを解説します。

オシアコンクエストCTの概要

マイクロモジュールギア

マイクロモジュールギアは、全モデルにも搭載されていたが、シマノの技術で超小型精密ギアを密に噛み合わせにすることにより、滑らかで静かな巻き心地を実現するためのギアシステムになったのです。歯の接触面積を広げ、細かいギアを使用することで、ギア間の滑らかさと耐久性を向上させています。

インフィニティドライブ

インフィニティドライブは、新型モデルで初搭載されています。
巻き上げの軽さとパワーを両立するための技術です。従来のシステムに比べ、フリクションを減らし、軽い力で強力な巻き上げを可能にします。

HAGANEボディ

HAGANEボディは、シマノ独自の金属成型技術で作られたボディで、高い剛性と耐久性を提供します。これにより、リールのねじれやたわみを防ぎ、長期間にわたって高い性能を維持します。

18と24モデルの比較


ボディのコンパクト化やハンドルの握りやすさを向上させて、しっかりとホールドできるように形状変更がされています。またカウンターICを見やすいように液晶部の傾斜角度を最適化して推進を見逃すことがなく再現性を高めているのが特徴です。



NEWフォールレバーは、シマノのオシアコンクエストCTに搭載された新機能で、テンションを掛けても巻きが重くならない設計になっています。これにより、巻きの軽さと感度が大幅に向上し、より滑らかな操作が可能です。また、インフィニティドライブとの組み合わせで回転抵抗が低減され、ノイズを抑えて水流変化や魚信を敏感に感じ取ることができます。

発売日と価格

オシアコンクエストCTは2024年7月に発売予定です。
価格は実売価格で60,000円前後と予想されています。

スペック一覧

品番ギア比最大ドラグ力 (kg)自重 (g)スプール径/幅 (mm)糸巻量 PE (号-m)最大巻上長 (cm/ハンドル1回転)ハンドル長さ (mm)ベアリング数 BB/ローラー夢屋ハンドルノブタイプ夢屋ハンドルタイプ本体価格 (円)
300PG RIGHT4.8839543/221.5-500, 2-380, 3-25065759/2BBH-2, 4, 573,000円
300MG RIGHT5.5838543/221.5-500, 2-380, 3-25074709/2BBH-2, 4, 573,000円
301MG LEFT5.5838543/221.5-500, 2-380, 3-25074709/2BBH-2, 4, 573,000円
300HG RIGHT6.27.539543/221.5-500, 2-380, 3-25084759/2BBH-2, 4, 573,000円
301HG LEFT6.27.539543/221.5-500, 2-380, 3-25084759/2BBH-2, 4, 573,000円

活躍するシーン

24オシアコンクエストCTは、オフショア近海〜中深海釣りやライトジギング、スロージギングジギング、ディープタイラバなどに最適です。
その高い耐久性と精密なギアシステムにより、大物とのバトルでも安定したパフォーマンスを発揮します。

カラーチェンジについて

ゴールドからシルバーへの変更点

オシアコンクエストCTは、18モデルのゴールドカラーから24モデルはシルバーに変更されました。
これは、ユーザーからのフィードバックを基に、視認性とスタイリッシュさを向上させるためのデザイン変更だと思われます。
しかしながら、やはり「オシアコンクエストCTといえばゴールド!!」という印象が強く、ゴールドカラーを望む方は多かったはずです。

見た目の評価

シルバーカラーは、よりモダンで洗練された印象を与え、多くのユーザーから高評価を得ています。ゴールドカラーに愛着を持っていたユーザーもいますが、新しいシルバーのデザインは次第に受け入れられています。

ライバル機種との比較

ソルティガICとの比較

オシアコンクエストCTとソルティガICの主な違いは、スペックと機能にあります。
価格帯は同程度でですのでライバル機であることは間違いありません。

オシアコンクエストCT

  • 発売年: 2024年
  • メーカー: シマノ

ソルティガIC

  • 発売年: 2021年
  • メーカー: ダイワ

スペック比較

項目オシアコンクエストCTソルティガIC
ギア比4.8 (300PG), 5.5 (300MG/301MG), 6.2 (300HG/301HG)5.3, 6.3
最大ドラグ力 (kg)7.5 – 810 – 12
自重 (g)385 – 395380 – 430
スプール径/幅 (mm)43/2240/22
糸巻量 PE (号-m)1.5-500, 2-380, 3-2502-500, 3-400, 4-300
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転)65 – 8472 – 95
ハンドル長さ (mm)70 – 7585 – 100
ベアリング数 BB/ローラー9/212/1
パフォーマンス

パフォーマンス面では、両機種ともに優れたドラグ力とギア比を誇りますが、オシアコンクエストCTはより軽量で扱いやすい点が魅力です。

価格と価値

価格と価値の面では、オシアコンクエストCTはコストパフォーマンスが高く、特に初心者や中級者にとって魅力的です。ソルティガICとも同価格帯といえますのでライバル機種になっているのは間違いありません。

7. まとめ

オシアコンクエストCTは、その高性能と使いやすさから、様々なシーンで活躍するリールです。初心者からプロまで、多くの釣り愛好家におすすめできる製品です。発売を楽しみに待ちましょう。