釣りをしていると、どうしても日焼けは避けられないと感じている方も多いかもしれません。私も、以前は「夏に黒くなるのが釣り人の勲章」と思っていて、気にしないまま竿を握り続けていました。でも実際は、腕時計やサングラスの跡がうっすらと消えずに残ったり、シミやくすみに発展したりと、後になって悩みの種になったのを覚えています。
この記事では、**「時間がたった日焼け 治し方」**をテーマに、釣り人だからこそ知っておきたい改善策をまとめました。一度落ち着いたと思っていた日焼け跡がしつこく残って困っている方は、今からでも十分にケアが可能です。私自身、色々試してみて得た実感を交えつつ、分かりやすく解説していきます。
時間がたった日焼けはなぜ厄介か

釣り特有の紫外線リスク
釣りをする場所は、磯や堤防、船の上など、紫外線がとにかく強く降り注ぎやすい環境です。海面や岩場、コンクリートなど、あらゆる場所から光が反射して、知らないうちに肌がダメージを受けていることも珍しくありません。
また、キャストやアタリを取ることに集中していると、日焼け止めの塗り直しをつい忘れてしまいがちです。その結果、気が付いた頃には痛みが治まっていても、肌の奥にはメラニンが溜まり続けるという厄介な状態になりやすいのです。
サンバーンとの違いと肌奥で進むダメージ
日焼けには、サンバーン(赤く腫れてヒリヒリする状態)と、サンタン(いわゆる黒く色素沈着した状態)という大きな区別があります。急性期のサンバーンは冷やしたり、保湿したりといった対策で痛みは引いていきますが、その後が肝心です。
痛みが消えた後でも、肌の内部ではメラニンが大量に作られ、ターンオーバーが乱れることで色素沈着やくすみが長期化することがあります。釣り人の場合、これが何度も繰り返されやすく、時間がたっても日焼け跡が消えない大きな原因になるのです。
色素沈着・くすみを放置するとどうなる?

メラニン過多の怖さ
なぜ釣り人は治りづらいのか
- ダメージの上書き
日焼けがやっと落ち着きかけた頃にまた強い日差しに当たる、という悪循環で肌が休まる暇がありません。 - ケアの優先度が低い
釣りの最中は集中しているため、こまめな日焼け止めの塗り直しや保湿を怠りがちです。釣行後も疲れて寝てしまうことが多く、後回しになるケースも。 - 一年中続く紫外線リスク
夏だけでなく、冬場でも晴れていれば紫外線はゼロではありません。特に水辺の反射は油断できない要素です。
長引く日焼けを改善するための基本ステップ

とにかく保湿!バリア機能を取り戻す
時間がたった日焼けをケアする際に、まず欠かせないのが保湿。紫外線を受けた肌は乾燥しやすく、バリア機能が弱っています。
洗顔や入浴後、化粧水と乳液でたっぷり潤いを与えて、クリームでフタをするという流れを習慣づけましょう。特別高級なアイテムは必要ありませんが、水分と油分をしっかり与えられるものを選ぶと、ターンオーバーが整いやすくなります。
ターンオーバーを促すスキンケア
生活習慣を変えると釣り後の回復も早い
睡眠の質と長さ
成長ホルモンが分泌される夜の睡眠時間は、肌再生のゴールデンタイム。釣りの前後で体力を使うので、しっかり休んでおきたいところです。
栄養バランス
ビタミン・ミネラルが不足すると、肌の修復が追いつきません。魚を食べる機会は多くても、野菜や果物が不足しないように気を付けるのがポイントです。
釣り人目線の部位別ケア

顔・首→直射にさらされがちなエリア
磯や船の上では、顔や首が集中して焼けやすいです。キャップやサングラスをしていても、頬や顎はどうしても直射日光を受けがち。
- フェイスカバーやネックゲイター
日焼け止めをしっかり塗るのは基本ですが、布やマスクで物理的に覆うほうが効果的です。 - ローションパック
釣行後に肌が熱をもっていると感じたら、洗顔後すぐにコットンパックやシートマスクで水分を補給。ヒリつきを抑えるのに役立ちます。

腕・肩・背中:ウェアでカバーしきれない焦げ跡
Tシャツやノースリーブだと、境目がくっきり焦げてしまうことがあります。長袖を着ても意外と袖口や首まわりから日差しが入り込みがち。
- ラッシュガードの導入
通気性や速乾性のあるウェアを選ぶと、暑さをしのぎつつ日焼け防止も可能です。 - お風呂上がりのローション
広い範囲をケアする必要があるので、スプレータイプやポンプ式のボディローションが使いやすいです。
脚・足の甲:サンダル焼けやウェーディングの落とし穴
ウェーディング時やサンダル履きで釣行した後に、足の甲がしっかり焼けて跡が消えないケースも多いです。
- フットクリームやローションで保湿
バスタイム後に、足先までしっかりケアすると荒れを防げます。 - ウェーディングブーツやウェットシューズ
足元を覆えば日差しを防げる反面、蒸れやすいので汗疹などに注意。こまめに換気できるよう心がけましょう。
実際にやってみる具体的ルーティン
朝夜のスキンケアでリズムを作る
朝
- 洗顔で睡眠中の皮脂汚れを落とす
- 化粧水・乳液で保湿し、日焼け止めをしっかり塗る
- 釣行があるならSPFやPA値の高いものを選び、2〜3時間おきの塗り直しを意識
夜
- クレンジング・洗顔で日焼け止めや汗をオフ
- 化粧水・美容液・乳液で十分に潤いを補給
- 週1〜2回はピーリングやシートマスクなどのスペシャルケア
釣り場でのUV対策&インナーケア
- 日焼け止めの塗り直し
汗や水はねで落ちやすいので、午前・午後それぞれ最低1回は塗り直す。 - 帽子・サングラス・グローブ
物理的な防御が一番確実。 UVカット素材のアイテムを活用すれば、ストレスなく過ごせます。 - 水分補給とビタミン補給
暑い時期はスポーツドリンクやビタミンC入りのドリンクを取ることで、体調管理と肌ケアの両面に効果的。
シートマスクやパックを活用した集中補修
釣行後は体力を使い切ってヘトヘトになりますが、シートマスクなどで10分でもケアすると翌日の肌状態がまるで違います。
- シートマスク
美容液成分がたっぷり含まれているので、帰宅後のクールダウンにも最適。 - クレイパック
古い角質や汚れを吸着し、透明感を取り戻しやすくなる。週1回程度がおすすめ。

ワンランク上を狙うコツと注意点

食事で抗酸化&美肌成分をチャージ
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、ベータカロテンなどを摂取すると、日焼け後の肌再生を内側から支えられます。普段の食事に野菜や果物をプラスするといいでしょう。魚だけでなく、バランスの良い献立を心がけると肌全体の調子が上がります。
サプリやドリンクで内側からもフォロー
忙しくて食生活が乱れがちな方は、サプリや美容ドリンクを活用すると手軽です。コラーゲンやプラセンタ、ビタミンCなどを摂ることで修復力を底上げできます。

どうしても消えないときは専門家の手を借りる
長く残った焦げ跡や頑固なシミがセルフケアで動かない場合は、皮膚科や美容クリニックを検討してみてもいいと思います。レーザーやピーリングなど、プロの施術で改善が見込めるケースもあるので、カウンセリングを受けてみると今後の方針が見えやすくなります。
Q&A:釣り人が抱えがちな疑問を解決
元の肌色に戻るまでの期間は?
個人差はありますが、若くてダメージが浅ければ1〜2か月でかなり改善することも。深刻な焼け跡や年齢が上がるほど半年以上かかるケースもあります。釣りで日常的に焼けるなら、シーズンオフに集中ケアすると効果がわかりやすいかもしれません。
シミやそばかすを防ぐには?
一年を通してUV対策が大切です。冬でも晴天時は紫外線が存在するので、最低限の日焼け止めと帽子は欠かせません。堤防やボートの上など、反射が強い状況ほど注意を払うべきです。
今からケアしても本当に間に合う?
まったく問題ありません。私も長らく放置していた日焼け跡がありましたが、真面目に取り組むと想像以上に薄くなってきました。ターンオーバーには時間が必要なので、焦らず続けることが肝心です。
まとめ:時間がたった日焼けをケアして快適な釣りライフを
釣りという趣味は最高に楽しく、自然と向き合いながら獲物を狙う醍醐味は何ものにも代えがたい。ただ、そんなアウトドアならではの魅力の裏で、肌は常に紫外線にさらされ、時間が経っても消えない日焼け跡やシミ・くすみに悩まされる方も少なくありません。
しかし、本記事で紹介したように、保湿や角質ケア、紫外線対策、生活習慣の見直しなどを地道に続ければ、肌の調子は必ず変わってきます。特別なことをしなくても、朝夜のスキンケアをルーティンに組み込んだり、釣り場で日焼け止めを塗り直したりするだけで、かなりの差が出るはずです。
私自身も昔は何も考えずに焼きっぱなしでしたが、今はケアを心がけることで、焦げ跡がだいぶ目立たなくなりつつあります。長く釣りを続けるためにも、肌の健康を保っておくことは大切です。釣り仲間から「最近焼け跡薄くなった?」なんて言われれば、ちょっと嬉しいじゃないですか。
ぜひ今日からでも行動に移してみてください。釣りを心から楽しみながら、肌もケアして快適な釣行を続けていきましょう。
