2025年に発売されるDAIWAの新製品「ソルティガ35」は、ジギングや深海釣りに挑むアングラーに向けた最高峰のベイトリールです。このリールは、大型魚との厳しい戦いを前提に設計されており、革新的な技術を詰め込んだ一台となっています。
ダイワのソルティガシリーズは、これまでも多くのフィッシングファンから高い評価を受けてきましたが、2025年モデルではさらに進化を遂げています。ソルティガ35は、強靭な巻上げ性能を持ち、キハダやヒラマサといった大型魚とのファイトにおいて、頼れる武器となることでしょう。
今回の記事では、ソルティガ35の主な特徴や技術を詳しく解説し、どのようなシチュエーションでその性能が発揮されるのかをご紹介します。
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25ソルティガ35の概要
新しい「HYPERDRIVE DESIGN」の魅力
ソルティガ35には、ダイワの最新技術「HYPERDRIVE DESIGN」が搭載されています。この設計思想は、耐久性と滑らかな操作感を両立させることを目指しており、長時間の使用でも高いパフォーマンスを維持します。特に「HYPERDRIVE DIGIGEAR」によるギアの改良は、ギア噛み合い率を向上させ、初期の滑らかな回転を長く保ちます。
UTD(アルティメットトーナメントドラグ)の進化
UTDは、ソルティガ35においても重要な技術の一つです。最大ドラグ力は13kgを誇り、大型魚とのファイト時に非常に頼りになります。UTDは、スムーズなドラグ操作を可能にしつつ、魚の急激な突進にも対応できる粘り強さを実現しています。
アノードプロテクションによる耐久性向上
金属部分の腐食を防ぐために採用された「アノードプロテクション」は、リールの寿命を大幅に延ばします。これは、海水での使用が頻繁なジギングや深海釣りにおいて、腐食リスクを最小限に抑えるための重要な技術です。
25ソルティガ35のモデル展開
ソルティガ35は、用途に応じた4つのモデルがラインナップされています。
35/35Lモデルの特徴
「35」と「35L」モデルは、ギア比5.1のノーマルギアを搭載しています。これらのモデルは、大型魚とのファイト時に強力な巻上げトルクを発揮し、特にキハダや根魚狙いに最適です。ハンドル1回転で104cmのラインを巻き取ることができ、負荷がかかった状況でも力強く巻き上げられます。
35H/35HLモデルの違い
「35H」と「35HL」は、ギア比5.8のハイギアモデルです。これにより、ハンドル1回転で118cmの巻取りが可能となり、より素早いジグアクションや、大型魚の素早い動きに対応できるため、アクティブな釣りスタイルに適しています。
大型魚向けのパフォーマンス
いずれのモデルも、深場での大型魚釣りに特化しており、特にPEラインの残量が減少する状況でも、安定した巻上げ力を提供します。スプール径の大きさやフレームの設計により、長時間の使用でも疲れにくい点も魅力的です。
アイテム | 標準自重(g) | 巻き取り長さ(cm/ハンドル1回転) | ギア比 | 標準巻糸量PE(号-m) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング(ボール/ローラー) | 最大ドラグ力(kg) | スプール寸法(幅mm) | スプール寸法(径mm) | ハンドルノブ交換サイズ | ハンドルノブ仕様 | メーカー希望本体価格(円) |
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25SALTIGA 35 | 705 | 104 | 5.1 | 3-600 / 4-500 / 6-300 | 100-110 | 8/2 | 13 | 31 | 65 | L | 105mmTシェイプパワーノブ (L) | 86,500 |
25SALTIGA 35L | 705 | 104 | 5.1 | 3-600 / 4-500 / 6-300 | 100-110 | 8/2 | 13 | 31 | 65 | L | 105mmTシェイプパワーノブ (L) | 86,500 |
25SALTIGA 35H | 705 | 118 | 5.8 | 3-600 / 4-500 / 6-300 | 100-110 | 8/2 | 13 | 31 | 65 | L | 105mmTシェイプパワーノブ (L) | 86,500 |
25SALTIGA 35HL | 705 | 118 | 5.8 | 3-600 / 4-500 / 6-300 | 100-110 | 8/2 | 13 | 31 | 65 | L | 105mmTシェイプパワーノブ (L) | 86,500 |
テクノロジー詳細
HYPERDRIVE DIGIGEARの耐久性
HYPERDRIVE DIGIGEARは、耐久性と滑らかな回転を長期間維持するために設計されたギアシステムです。歯の噛み合いを最適化し、長く使っても初期性能を保持することができます。これにより、過酷なフィールドでも安心して使用できるのが魅力です。
MAGSEALED BALL BEARINGの防水性能
MAGSEALED BALL BEARINGは、海水の侵入を防ぐことで錆や塩ガミを防止します。この技術により、ボールベアリング自体が水や異物から保護され、リールのメンテナンス頻度を減らしながら、スムーズな動きを保つことができます。
HYPER ARMED HOUSING(FULL AL)の強靭性
ソルティガ35のハウジングは、フルアルミ製で非常に高い強度を誇ります。アルミニウム合金を用いたフレームは、リール全体の剛性を高め、長時間の過酷な使用でも安定した性能を発揮します。
実際の使用感とおすすめシーン
キハダマグロやヒラマサ釣りに最適
ソルティガ35は、特に大型のキハダマグロやヒラマサとのファイトにおいて、その真価を発揮します。最大ドラグ力13kgと強力な巻上げ性能により、魚の強烈な引きにも対応可能です。
深海釣りでの巻上げ性能
PEラインを大量に巻ける大口径スプールと、高い巻き取りトルクのおかげで、深海釣りでも効率的にジグを操作し、魚を引き上げることができます。長時間の釣りでも疲労を感じにくい設計が、深海の厳しい環境での釣りをサポートします。
サムホールディングフレームの操作性
ソルティガ35のフレームには、サムホールディングフレームが採用されており、指をしっかりとリールにかけやすい形状になっています。これにより、リールの操作性が向上し、長時間でも快適に使用できます。
まとめ
2025年に発売されるDAIWAのソルティガ35は、最新のテクノロジーを搭載した大型魚用リールとして、ジギングや深海釣りにおいて最高のパフォーマンスを発揮します。耐久性、操作性、そしてパワーを兼ね備えたこのリールは、過酷なフィールドでの信頼できるパートナーとなるでしょう。
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